皆様こんにちは!
海快晴を活用した実釣レポート(その10)をお届けします。
今回は三浦半島剣崎イサキ釣りです。
実釣レポートに入る前に海快晴の特徴をおさらいします。
海快晴は釣行の2週間前から当日までの海での行動をサポート!
週間予報(2週間前~4日前)
2週間先までの沖合ポイントの3時間ごとの各種予報(風・波・天気等)がわかります。
釣行の予定を立てる際やエリア選びの際に最適!
ピンポイント予報(3日前~前日)
ピンポイント予報では72時間先までの全国11,000カ所以上の風・波・天気の予報がわかります。
詳細な計画を立てる際やポイント選びの際に最適!
リアルタイム風予報(当日)
「リアルタイム風予報」は気象庁が提供する「局地モデル(LFM)」と呼ばれる数値予報モデルの情報を用いており、30分ごと10時間先までの詳細な風・天気がわかります。
出発前の判断や釣りの最中に、風の変わるタイミングを確認することができます!
釣行当日の気象状況
釣行当日の朝に、海快晴を利用して2種の風・波予報を確認。
※2種とは海快晴独自予報(WRF・SWAN)と気象庁予報(M+GSM・CWM)の事です。
この2種の風・波予報は高精度な2つの気象モデル(海快晴独自予報・気象庁予報)を見比べることができます。
2つの予報が同じ予報の傾向の場合は予報の信頼性が高く、逆に異なる傾向の予報の場合は予報自体が変わりやすい状態だと考えられ、見比べることによってリスクや可能性に備えることができます。
この日の2種の予報を見比べると午前中は2~4m/s程度、午後から4~7m/s程度と徐々に風が強まる予報となっていますね。
また、午後は海快晴独自予報の方が気象庁予報よりやや強めの風が吹く予報となっていますが、モデルの特性上、海快晴独自予報の方が気象庁予報よりも若干強く表現される傾向にあります。イメージとして、気象庁予報は「平均風速」、海快晴独自予報は「瞬間風速」と考えていただければと思います。
次に当日のリアルタイム風予報も見てみましょう。
風速は2~3m/sで全体的に南寄りの風が吹く予想ですね。
8時30分~10時30分は一時的に東よりの風に変わることが確認できます。
また、9時ごろからは雨の予報がでているため、雨具等の対策が必要な事がわかりますね。
なお、リアルタイム風予報は10時間先まで30分単位の予報を1時間ごとに更新しているため、常に最新の予報をチェックすることができます。
さらに、水平計算格子間隔(メッシュ)が2kmと非常に高精度な予報となっていますので、出発前や、釣りの最中などに是非ご活用いただきたいです。
※WRF(海快晴独自予報)は10kmメッシュ、MSM(気象庁予報)は5kmメッシュ
実釣レポート
今回は神奈川県三浦市 松輪江奈漁港にある船宿「成銀丸」さんの船でイサキ釣りに行ってまいりました。
釣り方はコマセで水深が20mほどとのことでしたので、手巻きリールで今回はイサキを狙いました。
時間になるとポイントまで、船が全速力で向かいます。
ポイントに到着し、コマセをビシに詰めて、釣りを開始!
船長や釣りに同席していた、弊社の先輩から指示をいただき、タナを合わせるも開始から1時間はあたりが出ず。
その後もあきらめず当たりを待っていたところようやくヒット!
イサキを釣ることができました。
その後もぽつぽつとイサキが釣れましたが、後半は青物のソーダガツオがよく釣れるようになり、イサキは10匹以下での釣果となりました。
今回は途中で猛烈な雨が降ってくるなど、コンディションがあまり良くない状況ではありましたが、それでも充分に楽しめました。
予報の検証
ここで、海快晴の予報(左)と風の実測値(右)を比較してみたいと思います。
今回は海上保安庁が設置している、「剣埼灯台」と比較しました。
凹凸や多少風速のズレはありますが、WRFの数値と近い値となっており、正午に向けて少しずつ風が強くなってきているのがわかると思います。
このように海快晴の2種の風・波予報やリアルタイム風予報を活用することにより、精度の高い予測をすることができます。
また、海快晴では海岸付近のポイントだけではなく、海上のポイントも沢山あります。
現在1ヶ月無料トライアルを実施中ですので、まだ海快晴の会員でない方は是非、海快晴アプリをインストールして利用してみてください。
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引き続き、海快晴を宜しくお願いいたします。
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