「日本財団」“これで、おぼれた。” 海の事故から命を守る100の実例とは?

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水辺の事故を減らす、新しい常識を。

どんなに気をつけていても、「まさか」が起こるのが自然の中です。

そんな水辺の事故を少しでも減らすために立ち上がった、日本財団による「海のそなえプロジェクト」。

海のそなえプロジェクトについて

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毎年発生し続けている、海や川での「水の事故」。
さまざまな対策が取られてきましたが、事故は減っていません。

どうすれば、水辺をもっと、安全に楽しむことができるのか。

これまでの水難事故対策の常識を疑い、科学的なデータや事実を集めながら、市民の声に耳を傾けることに、事故を減らすヒントがあるかもしれない。

“海のそなえ”プロジェクトは、オールジャパンで「そなえ」の新たな常識をつくることを目指します。

公式HP

https://uminosonae.uminohi.jp/


今回は、釣りやサーフィンなど、海を楽しむすべての方が、「安全」について改めて考えるきっかけとして、日本財団「海のそなえプロジェクト」が発信するコンテンツ『おぼれ100』をご紹介します。

『おぼれ100』とは?

『おぼれ100』は、溺水経験者1,000人へのアンケート結果をもとに、溺れにつながる100のシチュエーションを可視化したコンテンツです。

単なる事例紹介ではなく、なぜ溺れたのか・どうすれば防げたのかといった背景や対策も丁寧に解説されています。

たとえば…
・海水浴で足がつった
・一発大波がきて
・気付いたら離岸流に…

そんな誰にでも起こりうるケースを、わかりやすいイラストと解説付きで紹介。

もしかすると、身に覚えがあるかも。やってしまいそうかも。

そう感じる場面が、きっと見つかるはずです。

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『おぼれ100』はこちらから▽
https://uminosonae.uminohi.jp/obore/

instagram
https://www.instagram.com/obore100

その他のコンテンツも、今すぐ役立つ情報が満載

海のそなえプロジェクトでは、『おぼれ100』以外にも、水難事故を防ぐためのさまざまな視点やノウハウを発信しています。

たとえば、1万人以上を対象とした大規模な調査結果も公開されており、水辺でのリスクや行動傾向について学ぶことができます。

また、今年の溺水者数も随時更新されており、すでに多くの事故が発生している現状にあらためて危機感を抱かされます。

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最後に

釣り人も、サーファーも、家族連れも。

海を楽しむすべての人が、「安全」の知識を持っていることが、誰かの命を守ることにつながります。

この夏、ぜひ一度『おぼれ100』をチェックしてみてください。
あなた自身や、あなたの大切な人の“そなえ”になるはずです。

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