【お知らせ】2種の風・波予報の活用方法

日頃より海快晴をご利用いただき誠にありがとうございます。

先日よりポイント予報の表示が、これまで「全ての予報」であったところを「2種の風・波予報」に変更させていただきました。

2tp_swanEwrf

一見すると”どちらを信じたら良いの?”と迷ってしまうかもしれませんが、2つの予報を見比べ「予報の確からしさ」を把握していただくことで、予報が外れることのリスクを少しでも小さくすることを目的としています。

例えば、これまでのように1つの予報であれば、その予報だけを信じるしかありません。しかし、2つの予報があると、次のように考えることができます。

  1. 2つの予報が共に同じ予想…その天気になる確率は高いと考えられる。”予報の確からしさ”が高い。
  2. 2つの予報がバラバラの予想…予想の確度が低く、今後情報更新されたときに、予想が変わる可能性がある。または、予想に幅を持たせておくことで、急な天気の変化による影響・リスクを低減できる。

そもそも同じ場所の予報なのに、異なる数値や予報が存在するのは、予想の出処が様々あること、予想の発表時間が異なることなどが挙げられます。このため、常に最新の予報データを確認しながら、2種の風・波予報を見比べていただくことが、数値予報が外れてしまうリスクを減らすための、上手な天気予報の使い方と考えています。ぜひご活用ください。

なお、これまでの「全ての予報」をご覧になりたい場合は、ご面倒ですが「全ての予報」と記された部分をクリックもしくはタップ頂きますと表示内容が変わります。

■過去にご紹介したコラムなどのご案内
◯風予報の上手な使い方『予報が外れていると思ったら……
◯弊社・気象予報士の解説動画『2つの風波予報・沖合の週間予報で安全に海のレジャーをお楽しみください

■「海快晴」ご利用上の注意・お願い
各地点に於ける風や波の予想値は、弊社と京都大学で協同開発した独自の数値予報モデルや気象庁数値モデルによる計算結果を、一般の方でも分かりやすく表示したものです。数値予報は天気予報を作成するための基礎資料であり、天気予報ではありません。数値予報には予報モデル特性によるさまざまな誤差が含まれており、これらを補正する必要があります。このため補正等が出来ない方は、気象庁予報官や気象予報士が作成した天気予報をご利用いただき、海快晴の予想値は参考値としてご利用ください。また各種予報に対する個別のお問い合わせには、お答えできませんので、予めご了承ください。
その他のご利用に関する規約や免責事項はこちらよりご覧いただけます。

最近の記事

関連する記事