被災地支援“絆Into The Future”活動にご協力を

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 カトリック釜石教会の特段のご協力により、1か月間に及ぶ弊社スタッフによる被災地支援“絆Into The Future”活動は、いよいよ終盤を迎えています。

ガレキとヘドロを大量撤去した鉄人たち
ガレキとヘドロを大量撤去した鉄人たち


 当社からの参加スタッフ数は、最終的に26名になりそうです。我々にできることは微力ではありますが、大きなロゴを配したハイエース「波伝説号」が、毎日釜石市や大槌(おおつち)町の被災地を走り回るために、すっかり現地に溶け込んだ様子です。

大活躍のハイエース「波伝説号」
大活躍のハイエース「波伝説号」


 また、ユーザー様からは、『どこそこで波伝説号を見ましたよ。頑張って下さい!!』と激励をいくつも頂き、私たちは大変勇気づけられています。

 スタッフによる絆活動は、5月18日を持って一旦終了します。しかし、カトリック釜石教会におけるボランティア数は、GW後に激減して、さらに19日以降は数人の日さえあるそうです。

 そこで、波伝説・海快晴の全国のユーザー様に特段のお願いです。自己責任を承知のうえで、被災地支援“絆Into The Future”の「カトリック釜石教会」での活動に、ぜひ力を貸して下さい。

 町役場と町長をはじめ、多くの職員が大津波で犠牲になった大槌町は、釜石市に隣接しています。まだ町役場の機能が停滞したままなので、多くの住民がボランティアの手助けを待ち望んでいます。現地では、自衛隊・警察などが活躍されていますが、一軒一軒の住民ニーズへの対応には限界があります。無償奉仕のボランティアだからこそ、被災者を少しでも勇気づけられることがあります。

□活動内容

・住宅などからのガレキやヘドロの撤去

・被災者支援物資の仕分けと運搬

・住民とくに子どもたちを喜ばすための縁日などの運営

・炊き出し(ニーズがかなり減ってきています)

・同教会内における掃除や食事当番など

※前日の教会内のミーティングで、活動先・内容を選ぶことができます。

□申し込み方法

 カトリックカリタス教会仙台教区サポートセンター

http://caritasjapan.jugem.jp/?eid=14

 上記ウェブサイトから申込用紙・同意書をダウンロードして手続きしてください。なお、同サポートセンターでは、東北の被災地5か所の教会でボランティアをサポートしていますが、我々の活動を引き継いで頂ける方は、必ず『カトリック釜石教会希望』と余白に明記して下さい。

□カトリック釜石教会

〒026-0022 岩手県釜石市大只越町2-4-4

電話:0193-22-1165(教会)

 場所は、JR釜石駅から徒歩20分くらいで、最初は駅から1メーターで行けるタクシーを使うのがお薦めです。JR釜石駅までは、鉄道に加えて夜行バスが東京から毎晩運航されています。同教会には駐車場があり、車で行くことも可能ですが、ボランティアの移動や物資の運搬を頼まれることがあります。(事前に教会に確認してください)

 男女別の寝室(カーペット敷きの会議室)、ウォシュレット付き男女トイレを備え、汚れ作業の後に嬉しい銭湯が歩いて1分のところにあります。そのうえで、教会シスターらのホスピタリティーは素晴らしく、朝夕の温かい食事をはじめ(昼食はおにぎりかパン)、毎晩の全員参加のミーティングでも、一生懸命にボランティアをサポートしていただき、ケガや病気にならないよう十分に気を使って頂いていることがひしひしと伝わってきます。宗教、国籍にかかわらず、ボランティアであれば老若男女誰でも利用できますが、共同生活となるため、午後11時の消灯と飲酒は禁止されています。

よく頑張りました!?舞い上がる埃(ホコリ)でお鼻がまっ黒!!
よく頑張りました!?
舞い上がる埃(ホコリ)でお鼻がまっ黒!!


 海は水を介してどこまでもつながっています。波伝説、海快晴のユーザーの皆さまとのつながる“絆”を生かし、カトリック釜石教会での被災地支援活動に特段のご協力を重ねてお願い申しあげます。

2011年5月10日

株式会社サーフレジェンド

代表取締役 加藤 道夫

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