「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

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環境省・厚生労働省より、「令和2年度の熱中症予防行動について」が発表されています。

沖縄地方は6月12日(金)に梅雨明けし、これから夏本番を迎えます。
また、日本各地で気温30℃以上の真夏日や、35℃以上の猛暑日となる日が続いています。

気温が高くなるこれからの時期に備え、熱中症対策をしっかりと行いましょう。

今年度は「新しい生活様式」の実践が求められています。
また、熱中症による救急搬送や医療機関の受診が増えると新型コロナウイルス感染症の対応を行っている医療機関への負荷がかかる等、今夏は例年とは異なる生活環境下となっています。
これらの状況を踏まえ、今夏は例年以上に熱中症予防対策を徹底する必要があります。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントとしては、
・屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合は、熱中症のリスクを考慮してマスクをはずす
・マスクを着用している場合は、強い負荷の作業や運動を避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をする
・屋内で換気を確保する際は、熱中症予防のためこまめにエアコンの温度設定を調節する
などが挙げられています。

詳細をご覧になりたい方は以下のサイトをご覧ください。
厚生労働省:2020年5月26日掲載 「令和2年度の熱中症予防行動について(PDF形式)」

なお、5月25日発表の気象庁の3か月予報によると、6月~8月の気温は暖かい空気に覆われやすいことから、東・西日本と奄美・沖縄では高く、北日本では平年並みか高く予想されています。
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気象庁HPより

3か月予報についてはこちら

これらのポイントを踏まえ、熱中症に十分ご留意ください。

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