日本のはるか南南東海上の熱帯低気圧が台風28号に変わりました。11月に台風が6個発生するのは1991年以来となります。
26日(火)午前9時現在、マリアナ諸島付近にあり、中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sで、西北西に35km/hで進んでいます。
今後は、西～北西寄りに進み、28日(木)には強い勢力、29日(金)には非常に強い勢力となり、フィリピン東海上に進む予想となっています。
直接日本付近に影響を与えることはなさそうです。ただし、週明けの12月3日(火)ころから沖縄などで周期の長いうねり(土用波)が入る可能性があります。
うねりの周期予想図12月3日(火)午前9時
最新の気象庁の台風情報（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）や、「海快晴」の風・波・天気予報を確認し、早め早めの行動をとるようにお心がけください。遠くの台風や低気圧からのうねりの予想は、メニュー「沖合の週間予報」の「うねりの周期予想」https://www.umikaisei.jp/weather/windwave/week/undulation.html?mapid=00000000から確認することができます。
文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉
