彼女たちが考えだしたちょっと過激な試みは、麻生太郎内閣総理大臣と二階俊博経済産業省大臣へ「日本一の環境ダメ男認定証」として手渡されることになる。

日本一の環境ダメ男認定証
しかし、これは矛盾していてCO2の排出する根源を増やし、施設そのものを作り維持するために排出されるCO2はまったく計算外なのだ。
もちろん現社会の電気供給の利便性を知っての行動であり、できる限り生活スタイルの改革を唱え実践している。個人ができる小さな省エネ&節約なのだ。
ともかく、放射能が海と空に放出される訳だ。
国や原子力関係者は希釈される(薄まる)と断言している。諸外国の事例では高いガンの発生率や子供たちが予期せぬ身体で誕生している事実は隠しきれない現実なのだ。
誰も手がつけられないこの魔物は埋めても出しても流しても未来に残され、世代を超えて蓄積していくだけだ。そして……身体の中にも……。
彼女たちの訴えがどこまで届くのかはわからないが、こんなことが今の日本で起こっていることを多くの人に知ってもらいたい。
オバマ大統領に変わり、非核を唱え自らの国の核保有を縮小するのか? そして、核を持たない我が国日本は、再処理工場施設を保有できる科学技術はトップクラスである。少し視点を変えると……いつでも核を作ることは可能な日本なのである。よそのことは言えない現実がある。
SFJ代表 守山倫明
http://www.surfrider.jp