10分でどこまで避難できる? 藤沢市の津波対策避難訓練に参加しよう!

 7月7日(土)、神奈川県藤沢市で津波対策避難訓練が実施されます。当日は午前9時に藤沢市の防災行政無線にて大津波警報と避難指示が放送され、対象地域で一斉に訓練が行われます。



 鵠沼・辻堂周辺の海岸にいる方やサーフィン中の方は、付近のライフセーバーらの誘導に従って避難するか、各々で海岸線のサイクリングロードまで避難しましょう。



 訓練は、地震発生から10分後に津波の第一波が届くという想定のもとで行われます。サーフィン中に大地震が起きた場合、実際に10分間でどこまで避難できるか確認・体験しておく絶好の機会ですので、ぜひご参加ください。(※訓練時は、134号線を超えての避難は行わないでください)



 なお、訓練は藤沢市内のJR東海道線以南の地域(片瀬地区、辻堂地区、鵠沼地区)を対象に実施されます。地域住民の方々は、藤沢市から配布されている訓練の案内をご確認いただき、最寄りの津波避難ビルの確認と、10分間で避難が可能か、ぜひ検証してみてください。



●訓練日時

2012年7月7日(土)午前9時〜(雨天決行)



●避難場所

サイクリングロードまたは護岸(※訓練時は、134号線を超えての避難は行わないでください)



●訓練想定

想定地震:南関東地方を中心とした大規模地震

発生時間:7月7日(土)午前9時

震源・規模:房総から相模湾沖、マグニチュード8.5

藤沢市の震度:6強

津波の到達:10分後

想定気象:晴れ、気温23度、南風7m/s



●訓練対象

藤沢市内のJR東海道線以南の地域(片瀬地区、辻堂地区、鵠沼地区)の住民4万8200世帯11万3500人、海水浴客2万1700人、サーファー2000人

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