手作りキャンドルの作り方

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  未曾有の大災害となった東北太平洋沖地震に際し、被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

  現在、東京電力から福島原発停止に伴う最大限の節電協力と、計画停電が繰り返されております。懐中電灯の電池も無限に使えるわけではありません。充電式の電池も、停電中は充電ができなくなってしまいます。そんな中、ご自宅でキャンドルをご利用になっている方もいらっしゃると思います。

  そこで、ユーザー様から教えていただいた『手作りキャンドルの作り方』をご紹介いたします。



キャンドル�@
【材料】
ろうそく(仏壇用)またはパラフィンワックス
たこ糸(パラフィンワックスを使う場合に芯にします)
空き缶
鍋かボール
透明のグラス(100円均一などの耐熱性のあるもので可)
割り箸
瞬間接着剤
お好みでクレヨン、アロマオイルなど

【作り方】
�@ろうそくを折って缶に入れます。鍋かボールでお湯を沸かしその中にロウソクが入った缶を入れて、強火のまま湯せんにしてロウソクを溶かします。
お湯量は、缶が踊らない程度に。

�Aロウソクが完全に溶けたら芯を割りばしで取り出し、しごいてピンと伸ばします。

�B透明のグラスの底に瞬間接着剤で芯を固定します。割り箸ではさんで芯がまっすぐになるようにします。

�C溶かしたロウをグラスに流しいれ、そのまま固めます。
固まり始めると中央がへこむので、ロウを足します。

�D冷えて固まったら完成!

※湯せんしている缶は熱くなるので、ペンチではさんで持つか、厚手の軍手をしてください。
※色をつけたい場合は、好み色のクレヨンをナイフ等で削り入れ、割り箸でよく混ぜる。(少しずつ様子を見ながら)
※お好みのアロマオイルを入れて香りを楽しんでも良いです。



  いつもの照明を1つキャンドルに替えれば、節電にもなります。明るい時間に、ご家族・恋人・ご友人と作って夜に灯してみてはいかがですか?

【キャンドル�A】

※ろうそくを使用する場合は、次のことに注意してください。(東京消防庁より)
1.ろうそくを使用しているときは、そばを離れない。
2.地震に備えて、十分安定させて使用するとともに、近くに燃えやすいものは置かない。
3.子どもの手の届くところに置かない。
4.閉め切った場所で、一度に多くのろうそくを使用しない。

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