文部科学省が海域モニタリング結果を発表

  文部科学省が、3月24日(木)、福島第1原子力発電所周辺の海域モニタリング結果を発表した。福島第一原子力発電所からの放射性物質の放出状況について確認するため、海上のモニタリングを実施した。

  施設沿岸における空間線量率の測定及び海水の接取を(独)海洋研究開発機構の調査船より実施。接取した海水については、持ち帰り、(独)日本原子力研修開発機構に送付し、分析を行った。

  文部科学省担当者曰く、「海水中の放射能濃度は、基準値には達していない」とのこと。

  政府でも22日の会見で「ただちに健康への影響はない」としており、摂取した場合でも人体への影響や健康への被害を否定した。

  ただし報道では「今後、問題のないレベルまで低下すると考えられる。ただちに近くの住人の健康に影響が出るとは考えにくい。ただ希釈には時間がかかることも予想され、福島原発から離れた海でのサンプル採取を含め継続しての観測が必要だ」との発表もされている。

行政機関等の参考ウェブサイト

◆文部科学省

http://www.mext.go.jp/

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◆放射線医学総合研究所

http://www.nirs.go.jp/index.shtml

※弊社サイト以外にリンクします

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