サーフレジェンドが表彰されました

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  かながわの海や川の美化活動を行うグループの交流会で、「財団法人かながわ美化財団」により、表彰状をいただきました。

サーフレジェンドが表彰されました
サーフレジェンドが表彰されました
  平成23年3月5日(土)午前10時30分より、神奈川県茅ケ崎市汐見台の神奈川県藤沢土木事務所汐見台庁舎大会議室にて、財団法人かながわ美化財団が「平成22年度海岸美化団体交流会議」を開催しました。

  「美しいなぎさを次世代に」のテーマをもとに、本年4月に設立20周年を迎える「財団法人かながわ美化財団(以下かながわ美化財団)」は、神奈川県の海岸清掃の企画〜実施・保全のみならず、協賛ゴミ袋の配布や、ゴミ箱設置、ゴミの収集など、海岸や海につながる河川の美化に取り組むグループを支援するさまざまな活動を行い、官民一体となった海岸美化の拠点として、私たちサーファーのビーチクリーン活動にも深く関わっています。

  神奈川県内各地でビーチクリーンを行うグループと、各自治体や企業を結びつけて、大きなネットワークを作る活動の主要な行事として、年に一度の交流会議が、毎年春の訪れを前にした3月上旬に開催されています。

  会議の参加者は年々増加し、海につながる川の環境を守るグループも含め、大会議室がいっぱいになるほどの盛況のなかで、各グループの活動発表や講演、神奈川県の禁煙条例の一環である「海水浴たばこ対策」の説明・協力要請などが行われました。

  講演は二部構成で、第一部は、2011年夏に湘南の葉山から小笠原諸島の父島に、アウトリガーカヌーを人力で漕いで渡るプロジェクトを進める、NPO法人・オーシャンレジェンドのデューク金子氏による「地球とふたたびつながるために……」。

  古来海洋民族であった日本人と、海や地球のつながりについての深い話があり、参加者は共感と感動を覚えつつ、海への思いを共有しました。

  第二部は、海上保安庁第三管区保安本部の中村公哉氏による津波と防災について、さまざまなデータをもとに、津波の実態と防災の重要性のお話がありました。

  またボランティア団体からは、NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センターによって、「海は面白くて楽しい」「海はすばらしい」「海は大切だ」を合言葉に、時代を担う子供たちや親御さんへの海の環境教育に関する活動についての発表がありました。

  各種の発表に続き、かながわ美化財団よりボランティアグループ、協賛企業などへの感謝状の贈呈式も行われました。「波伝説」「海快晴」を提供する(株)サーフレジェンドも、財団の活動に関する長年のニュース発信やゴミ袋協賛、社員会による毎週のビーチクリーン活動などについて、感謝状をいただきました。

  その後はお昼時間を挟んで立食形式の懇親会が開かれ、各グループや企業、県や市など、海を中心とした様々な立場の方々が、じっくりと交流を深め、夏に向けてゴミのない、きれいな海岸への思いを新たにしました。

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