『台風予報の5日先までへの延長について』

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台風に関する進路・強度予報を、これまでの3日先までから5日先までに延長します。防災対応等において一層の活用をしていただければと思います。

気象庁では、平成30年(2018年)6月に更新したスーパーコンピュータシステムによる計算能力の向上や、台風の最大風速や中心気圧などの強度をより正確に予測するための技術開発を行ってきました。

これらの準備が整ったことから、3日先まで発表している進路・強度予報(中心気圧、最大風速、最大瞬間風速、暴風警戒域等)・暴風域に入る確率情報が5日先までに延長されています。

なお、5日先までの強度を含む台風予報は、従来の3日先までの台風予報と同じ時刻・頻度で、1日4回発表します。

これにより、4日先以降の暴風警戒域等に関する情報を新たに提供できるようになるため、台風接近時の防災行動計画(タイムライン)に沿った防災関係等の対応を、これまでより早い段階からより効果的に支援することが可能となります。

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