沖縄では風・波が強まります。また、台風から熱帯低気圧に変わったのちに、九州付近は影響を受ける可能性があります。
台風27号は、22日(金)午前6時現在、沖縄県石垣島の南約200kmにあり、中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は25m/s、最大瞬間風速は35m/sで、北に15km/hで進んでいます。
今後は、北北東寄りに進み、あすの23日(土・勤労感謝の日)には宮古島の北に進み、24日(日)には東シナ海で熱帯低気圧に変わっている予想です。
沖縄では先島付近を中心に風・波が強まるでしょう。また、九州南海上に発生した停滞前線が、台風からの湿った空気により活動が活発化し、九州南部・奄美・沖縄では雨となり、激しい雨となる所もありそうです。
風予想図22日(金)午後9時
風予想図23日(土・勤労感謝の日)午後9時
風予想図24日(日)午後9時
波高予想図22日(金)午後9時
波高予想図23日(土・勤労感謝の日)午9時
波高予想図22日(日)午後9時
さらに、熱帯低気圧に変わった後に、九州付近に向けて北上をする予想となっています。九州付近では24日(日)から25日(月)にかけて風・波・雨が強まる所がありそうです。
最新の気象庁の台風情報（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）や、「海快晴」の風・波・天気予報を確認し、早め早めの行動をとるようにお心がけください。
文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉
