『Maui Stand Up surfing.vol.1』

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皆さん、アロ〜ハ!? 元気にサーフィンしてますか?

このウラナミを書いているのは、現地時刻で5月20日(木)です。いま私はマウイ島のキヘイにあるヒロさん・カナさんご夫婦が経営されている宿「Maui Days」にステイしています。毎朝ラハイナハーバーなどのポイントでFun Waveを満喫し、島の全域を探索しつつ、最終日の今日はStand Up Surfing(以下SUP)にチャレンジしました。また、SUP体験の前には、午前2時半起きで標高3000m超のハレアカラ山の頂上まで車で登って、雲海の上から昇るサンライズに感動してきました。

【写真1】ハレアカラ山頂上からのご来光
【写真1】ハレアカラ山頂上からのご来光
クラシカルスポットのホノルアベイは、残念ながら冬がメインシーズンなので、今回は腰サイズくらいしかありませんでしたが、サーフポイントの棚の良さ、ロケーションの素晴らしさに感動し、必ず冬季に再訪問してサーフするつもりです。特にレギュラーフッターのサーファーは、生涯一度はサーフしておかなければいけないサーフポイントだと思います。J-bay、リンコン、チカマ、まだ行ったことのないクラシカルポイントは国内外にありますが、仕事や家庭よりも優先順位を上げて早くサーフしておかないと、いずれ行けた時には年を取って思うようなサーフィンができなくなっているかも!?(笑)

ハレアカラ山の頂上でも感じましたが、パワースポットであるマウイ島において、ハナへ行く途中の原生林にそびえる大木【※写真2】や、島の南端の溶岩が海に流れ落ちた場所などでは、強くたくましい“気”を感じ、多少なりともパワーをもらってきたと認識しています。このようにして、サーフィンのみならず充実した一週間の滞在はあっという間に過ぎたのでした。


【写真2】高さ20mを超える大木
【写真2】高さ20mを超える大木
今までオアフ島には、毎年パイプラインマスターズの大会レポーターとして、またハワイアンライフガードやマリンジェットレスキュー講習会、さらにはライフガードの国際大会の監督(実情は運転手)などを加えると15回くらいは訪れました。またオアフ島以外では、カウアイ島へサーフトリップし、ノースのハナレイミドルスでは初めてバックサイドチューブに入って水に包まれた空間に感激しましたが、チューブを抜けた瞬間に安心して身体を早く起こし過ぎたために、分厚いリップをまともに食らってぶっ飛んだ苦い思い出も残っています。(涙)

ほとんど知られていない島としては、モロカイ島〜オアフ島をこいで渡るアウトリガー大会「モロカエホエ」に、ジャパンチームが参加した時の名ばかりの監督として、スタート地点であるモロカイ島にも行きました。何もない島でしたが、皆が大会前日にアウトリガーのトレーニングをしている横で、頭前後のFun Waveを独り占めでサーフィンできたのはとても良い思い出です。100人以上いる監督の中で、サーフィンしていたのは私だけだったので最高な気分でした!! 私はパドラーでもライフセーバーでもなく、基本はサーファーですからね!! (笑)

最近は、もっぱらインドネシアやオーストラリアへのサーフトリップ、ボートトリップが続いたため、ハワイへはしばらく足が遠のいていたのですが、今回縁があって初めてマウイ島にやってきました。つづく。


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