宮城・菖蒲田浜 星氏より「現地からのレポート8」

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 菖蒲田浜ポイントの波情報をいただいている、マティーズサーフの星さんよりレポートが届きました。



 震災当日の様子や現在の復興の様子など、レポートが届き次第、順次掲載させていただきます。




 7月20日より店の周りの瓦礫(がれき)撤去のアルバイト、裏山には10数件の家などが固まっている。

 店のサーフボード、ウェット、柱、冷蔵庫など少しずづ出てくる。

 すべての思い出の物(20年分)が流され、出てくるたびに思い出がよみがえる。


【写真1】
【写真1】

【写真2】


 海は瓦礫(がれき)など漂流物が少なくなり、毎日サーファーやボランティアさんなどの協力でかなりきれいになっている。

 そんな中お盆休み、全日本選手のお供で震災以降2回目の波乗り、自分は運転手。

 選手は十分練習になり、自分はリフレッシュできた。



 仙台新港から流出したコンテナ約2000個は、流され航路内から約350個回収、海岸に漂着約200個、海に沈んでわからないのが多数。

 8月22日より宮城県のトップを切って、菖蒲田浜の約25個のコンテナから念願の撤去が始まった。

 海はきれいにして、あとはコンテナだけと思っていたところだったので、やっと先が見えて来た。

 復活の日も見えて来た感じ。



【写真3】


【写真4】


 たくさんのエリアの復興は、まだ先です。

 宮城津波支援金へみなさんのご協力お願いします。



宮城県七ヶ浜町

サーフショップマティーズ

星利成

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