【第3弾】被災地からの絆レポート31 by ハンマー

 5月18日の活動報告です。

 湘南スタッフのハンマーです。

 今日は吉里吉里地区の半壊家屋の掃除の仕上げをして、自衛隊の救援物資の倉庫として活用できるようにまとめました。壁もなくなっているところもあるので、雨風の心配な天候になる前に急がないとならないと感じました。 今後は梅雨の季節が来ると作業も難航しそうです。

 快適な生活を徐々に求める方向性がニーズで増えると感じます。被災地のホコリっぽい空気の中では深呼吸さえままならない訳で、窮屈というか我慢というかそういった不自由を受け入れなければならない事に疲れているようでした。

 さて今日はサーフレジェンドのスタッフによる釜石ベースキャンプでの支援活動の最終日でした。この一ヶ月間は入れ替わりではありましたが、多くのスタッフが支援活動という貴重な経験をすることができました。海を見守り続けるという企業理念のもと、地震と津波という自然災害の恐ろしさを知ることができました。そして被災地の実情を毎日お伝えするメディアとして、お役に立つことができましたでしょうか?決して風化をさせてはなりません。

 この支援活動を行うことで分かったのですが、そこに生きる人たちの優しさがとても印象に残っています。復興にはまだ多くの時間が必要です。私たちの「絆」はこれからも永遠のテーマとなるかもしれません。

 一人の力は小さいけれど、手をつなぐ事で大きな力となります。応援メッセージを頂いて、皆さんと気持ちがつながっていることがとてもうれしかったです。ありがとうございました。

byハンマー

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