冬型の気圧配置に伴う荒天について(12月12日)

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前線を伴った低気圧が発達しながら宗谷海峡付近を北東進中。上空では寒気が南下しつつあり、次第に西高東低の冬型の気圧配置に変わる予想となっています。日本海側では寒気の移流に伴う筋状の雲が発生しています。
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この冬型の気圧配置ですが、今夜からあす13日(金)の朝にかけてがピークで、あすの後半には緩む予想になっています。
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広い範囲で北東~北~北西~西寄りの風が強くなっており、北日本の日本海側を中心にしける海域もあって荒れ模様となるでしょう。
風12日午後9時
風予想図12日(木)午後9時
波高12日午後9時
波高予想図12日(木)午後9時
また、陸上では、日本海側では冷たい雨や雪となっており、北海道などでは猛吹雪となる所もありそうです。落雷が発生している所もあります。十分にご注意ください。
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なお、あすの13日(金)は、新たに近づく低気圧の影響もあり、日本海側では西~南西寄りの風・波が続きそうです。
風13日午後9時
風予想図13日(金)午後9時
波高13日午後9時
波高予想図13日(金)午後9時

最新の気象情報を確認し、事故のないようにお気をつけください。

文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉

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