2017年 新年のご挨拶

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

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皆さま、新年あけましておめでとうございます。
「Catch the wave波伝説」、「マリンウェザー海快晴」を運営する株式会社サーフレジェンドを代表して、ひと言新年のご挨拶をさせていただきます。

昨年2月25日のサイトリニューアルにおいてお客さまに多大なご迷惑をお掛けしたことに、改めて深くお詫び申しあげます。

新年早々私事で恐縮ですが、先月30年ぶりに北海道ニセコ町でスノーボードを楽しみました。
昨年6月インドネシアのチマジャでサーフィンを通して知り合った、ニセコのバックカントリーの人気ガイドであり、ベテランサーファーでもあるO-M君の勧めに促されて、世界のスノーボーダー(兼サーファー)に愛用され始めている日本製の“ゲンテンスティック”を購入して、真剣に努力して満足に滑れるようになることを決意しました。
還暦一歩手前の身ながら、先月ニセコでO-M君らの指導のもと9日間のスノボー合宿を敢行しました。その結果として、スノーボーディングから派生したサーフィンのライディングに通じる “Snow Surfing”の魅力にどっぷりとハマりました。
その後も“Snow Surfing”への情熱は高まるばかりで、早速予定をやりくりして急きょ年末に新潟県湯沢町で2日間雪山を楽しみ、今月中旬には再びニセコに戻る?予定になっています。
なぜ、そこまでハマったのか?
ズバリ言えば、サーフィンのライディングの感覚をパウダーで再現でき、結果的にサーフィンの上達に通じると確信できたからです。波は動いて消えてなくなりますが、雪は動きませんからね。

38年前にもニセコにスキーに行ってますが、当時は普通のスキー場そのものでした。しかし、今のニセコヒラフスキー場やその周辺は、お客さまの8割くらいが外国人で占められ、横文字が並ぶオシャレなホテルやレストランが軒を連ね、そこで働くスタッフのほとんどが外国人であるばかりか、スキースクールの生徒が外国人ならばインストラクターも外国人で、さらにはリフト乗り場のスタッフがとてもチャーミングなフランス人女性であったのには本当にびっくりしました。ここはシャモニーか!?

日本は、山のパウダーの魅力のみならず、自然が美しく生態系が豊富な素晴らしい海に四方を囲まれています。
アメリカフロリダ在住の日本人の方の話では、ニセコ町はアメリカのTVなどに頻繁にCMを流してニセコの魅力をアピールしてきたそうです。
海の魅力が溢れている自治体は、ニセコ町などに学んで、その魅力を海外で発信したり、訪れたマリンレジャーや海そのものを楽しむ外国人観光客にSNSで発信してもらい、コストを掛けずに外国人観光客の誘致策を前向きに考えるべきと思います。

弊社は、海洋気象などの情報を通じて、海(水)の安全安心を高め、海(水)で仕事をされているプロの方やレジャー客の事故防止を図ることをミッションに掲げています。また、海を安全に楽しめる環境が、海関係の産業や地域を発展させるものと考えています。

なぜ数多くの外国人が日本のスキー場を訪れるのかと言えば、パウダーの雪質はもちろんですが、良質な温泉、スキー場が街に近くて美味しい食べ物などがあり、しかも治安が良くて欧米に比べれば物価が安く、時間通りで安全かつ清潔なインフラが整備され、誰にも優しくて気が利く日本人、そして日本の素晴らしい文化や自然がとても魅力的だからだと思います。

2020年開催の東京オリンピックに向け、来日外国人観光客のさらなる増加は、日本の発展に寄与し、雪山のみならず、魅力ある海を抱える地方を潤して元気にするはずです。

弊社のコンテンツが日本のさらなる発展に少しでもお役に立てるように、2017年はスタッフ一同、より一層の努力をして参りたいと思います。

本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年元旦

株式会社 サーフレジェンド
代表取締役 加 藤 道 夫

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