☆加藤のコラム『人生最大のビギナーズラック!!Vol.1』

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 今年も11月上旬に、インドネシアのスマトラ島沖のメンタワイ諸島に、縁あって日本全国から終結したサーファー10名が、スマトラサファリ社の『サザンクロス』号に乗船して10日間のボートトリップを満喫しました。

スマトラサファリ社の『サザンクロス』号
スマトラサファリ社の『サザンクロス』号


 参加したサーファーは、湘南からはタバルアを始めとするサーフファッションを展開されているデューク・インターナショナル社の山口社長、最近は忙しくて中々海に入れないと言っていたものの見事なサーフィンを披露した内装業を営むI氏、最新の花火に詳しい広告代理店業を営むS君、伊勢からは昨年に続いてサーフショップ「プラヤサーフ」オーナーの西世古プロと「R2」オーナーの神田さん、そして大阪から伊勢に居を移して新年より整骨院を開業される田中さんご夫婦(Kojiさん&Keikoさん)、さらには愛媛のターミネーター!?Yさん、来春結婚を控えた最年少参加の某県庁職員K君、それに私という10名のメンバーです。

楽しかったボートトリップの参加メンバー
楽しかったボートトリップの参加メンバー


 昨年は、某市の消防士さんが参加され、今年は日本有数の大企業社員と某県庁職員が、約2週間の休暇を取得して憧れのメンタワイボートトリップに参加しました。メンタワイの海で出逢うオーストラリアやヨーロッパからのサーファーは、大体3週間くらいの長期休暇を取得して来ているケースが主ですが、日本も徐々にではありますが、長期休暇を取得しやすくなってきているようです。仕事に忙殺されて心身に支障をきたし、入院したり、休職するよりも、早め早めに長期休暇を取得して、心身のリフレッシュを図ることはとても合理的だと思います。

 いつもメンタワイのボートトリップをお願しているSumatran Surfariis社ですが、今回は日本人の現地ガイドのAKIさんとYu君の二人が乗船してくれたので、とても心強かったです。また、伊勢で整骨院の開業を間近に控えた、Kojiさん&Keikoさんがいらしたので、メンバーは代わる代わるマッサージなどの整体をしてもらい、私を筆頭に大変助かりました。改めて感謝です。

 ここ3年間は、AKIさんが乗船するブディダリ号(インドネシア語で女神という意味)を使っていましたが、今回はYu君が乗船するサザンクロス号(同南十字星)を使うことになりました。

 いずれの船も、インドネシアの大型漁船を改良しているので船の仕様はあまり変わりませんが、サザンクロス号の方が船底のベットベッド&荷物スペース、通路が広かったのでより快適でした。なお、揺れはブディダリ号の方が気持ち少ないそうです。

 このサザンクロス号には、数年前にパタゴニア本社がチャーターして、アンバサダーのジェリー・ロペス氏とウェイン・リンチ氏、そして社員のマロイ兄弟が乗船されたそうです。ガイドしたYu君の話では、ロペス氏が毎朝ヨガをし、サーフィンに出かけたら5~〜6時間も海に入りっぱなしが普通だったり、行く先々のポイントでは不思議と波が上がる幸運にも恵まれたそうです。なお、オージーのリンチ氏はビール好きで、その消費量は半端でない本数だったようです。(つづく)

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