『日本の南海上は「モンスーンジャイア」 この後も、熱帯低気圧や台風の発生しやすい状態が続きます』
8月16日(金)現在、、台風7号が関東に接近中です。台風6号に続き、7号・8号が発生しました。
今、日本の近海は熱帯低気圧や台風の発生しやすい「モンスーンジャイア」状態となっています。
日本の南の海上は、モンスーンと呼ばれる南西からの季節風と、太平洋高気圧の縁辺を吹く東からの風が合流することで広大な低圧部が形成されています。
この低圧部をモンスーントラフと呼び、低圧部による反時計回りの風の循環が「モンスーンジャイア」となります。
モンスーンジャイアでは次々に熱帯低気圧や台風が発生する可能性があり、8月19日(月)には南西諸島で低気圧性の渦が予想されています。
海外の気象機関では今後1週間の間に新たな低気圧性の渦を予想しています。
引き続き、最新の情報・予想を確認するようにしてください。