(一社)日本マリン事業協会は2月21日(水)に海運クラブにて23年度のマーケットの状況や、3月21日から開催されるジャパンインターナショナルボートショー2024について記者会見を行いました。
一般社団法人 日本マリン事業協会会長 渡部克明氏が冒頭にて業界のマーケットが前年割れをしている状態であるが、ファミリーで楽しむ体験型を進めていきたい。
「知りたい、始めたい」を進めたいと語りました。
コロナ禍で〝3密を避ける〟アウトドア・アクティビィティが注目されたことを受け、2021年度はボートレジャーも活況となっていたが、コロナ禍が収束し、現在は免許の取得やシェアボートの割合などは減少傾向となってきているとのこと。
出荷規模については速報値であるが、上昇傾向が続いている。
※船外機の輸出などが含まれているためとのこと。
「若者にマリンレジャーの“体験機会”を拡大したい」海マジ!も継続されている。
ここからのマーケットの巻き返しに期待をしたいところです。
さらに、3月21日から開催されるジャパンインターナショナルボートショー2024についてジャパンインターナショナルボートショー委員会委員長竹長潤氏より説明がありました。
2024年は出展社が
リアル会場 215社(前年194社)
オンライン会場 221社(前年213社)
共に増加し、盛り上がりが期待される。
様々なワークショップなど家族でも楽しめるイベントとなっている。
ハイレベルなマリンライフアベニューも
横浜ベイサイドマリーナ・八景島マリーナでの体験イベントも開催
2024年は来場5万人を目指すとのこと。
ジャパンインターナショナルボートショー2024公式サイト
https://www.boatshow.jp/jibs/2024/
本年度のさらなる盛り上がりを期待したいところです。
ミス日本「海の日」もお披露目
2024 マリンアンバサダーとして活動を行う「有馬佳奈」さんが登場。
鹿児島育ちのエンジニアを目指す東大生。
車の免許より先に近々船舶免許を取得するとのこと。