台風10号の今後の見通し(進路・暴風・河川の増水・氾濫など)について

2010-00

非常に強い台風10号は、今後特別警報級の勢力まで発達し、あす5日(土)夜からあさって6日(日)午前中にかけて沖縄地方に接近する見込みです。その後も特別警報級の勢力を維持したまま北上を続け、6日(日)から7日(月)にかけて奄美地方から九州に接近または上陸するおそれがあります。広い範囲で甚大な影響を受けるおそれがあります。
 
台風が接近する地域では、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあり最大級の警戒が必要です。本日中に台風への備えを終わらせるようお願いいたします。

気象庁等の発表する最新の台風情報に留意するとともに、各地の気象台の発表する早期注意情報や警報・注意報などの気象情報にも留意し、自分の命、大切な人の命を守るため、早めの対策をお願いいたします。

※お住まいの場所が安全な場所か否かハザードマップなどで改めて確認し、安全ならば自宅内での安全確保を、危険な場合は指定された避難場所への移動のほか、安全な親戚・知人宅等への移動も考えてください。新型コロナウイルス感染の懸念もありますが、危険な場所にいる人は自宅の外への避難をためらわないでください。

今後の予想を含めた最新の情報は、地元の気象台が発表した気象情報や気象庁ホームページの危険度分布もご利用ください。

文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉

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