大潮による高い潮位に関する全般潮位情報(8月27日午前11時発表)

9月2日(水)の満月の前後は大潮の時期にあたり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなります。
関東地方、北陸地方、西日本及び奄美地方の沿岸の一部では、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがあります。

夏から秋にかけては海水温が高い等の影響で、平常時の潮位が年間でも高い時期となります。
さらに、9月2日(水)の満月の前後は大潮の時期にあたるため、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなります。
また、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震により、東北地方から関東地方北部の太平洋沿岸では地盤が大きく沈下しています。
このため、関東地方、北陸地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部地方及び奄美地方の沿岸の一部では、8月28日(金)から9月6日(日)にかけて、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがありますので注意してください。
なお、この期間中に台風や低気圧の通過等があった場合や、短時間に海面が昇降を繰り返す副振動の発生等があった場合は、さらに潮位が上昇す
る可能性があります。
今後発表される高潮警報・注意報や潮位情報に十分留意してください。

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