高層天気図の提供開始について

令和元年12月5日(木)より高層天気図(500hPa)の提供を開始します。

上空5,500m付近の気温が表示されています。

冬期においては、上空5,500mで、マイナス30℃以下になると雪となり、マイナス36℃以下になると大雪になることが多くなっています。

春~夏~秋期においては、上空に寒気が入ると大気の状態が不安定となり、積乱雲が発生しやすくなります。積乱雲が発生すると、突風、降雹、落雷、短時間強雨、ダウンバーストなどの気象災害が発生することがあります。

スキーヤー・スノーボーダーには降雪の目安としてご活用していただければと思います。また、漁業に従事される方や、サーフィン・釣りなどの海のレジャーを楽しむ方には気象災害防止のためにご活用していただければと思います。

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