台風20号が発生しました(10月18日)

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18日(金)午前3時にフィリピンの東海上で台風20号が発生しました。

午前6時現在、中心気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は18m/s、瞬間最大風速は25m/sでゆっくりと北北西に進んでいます。

今後は、ゆっくりと西~西北西に進み、21日(月)の未明には沖縄の南海上で熱帯低気圧に変わっている予想になっています。

北海道~九州では、大きな影響を受けることはないでしょう。ただし、沖縄・奄美などの南西諸島、特に先島地方ではきょうの夜から20日(日)以降にかけて風・波の強い状態が続きそうです。
風18日午後9時
風予想図18日(金)午後9時
波高予想図18日午後9時
波高予想図18日(金)午後9時
また、日本のはるか南南東海上には雲の塊があり、この後熱帯性じょう乱へと発達する可能性があります。
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気象衛星ひまわり画像18日(金)午前8時

先日の台風15号・19号による被害のあった地域を中心に、最新の気象庁の台風情報(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)や、「海快晴」の風・波予報を確認するようにしてください。

文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉

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