北海道～九州では影響はなさそうですが、沖縄では先島付近を中心に風・波が強まりそうです。
21日(木)午前6時現在、台風は沖縄の南海上にあり、中心気圧は992hPa、中心付近の最大風速は25m/s、最大瞬間風速は35m/sで、北西にゆっくりと進んでいます。今後もあまり発達せずに北寄りに進み、23日(土・勤労感謝の日)に西表島付近で熱帯低気圧に変わる予想です。
北海道～九州にかけては、影響はないでしょう。ただし、沖縄、特に先島付近では、あすの22日(金)からあさっての23日(土・勤労感謝の日)にかけて風・波が強まりそうです。また、台風からの湿った空気が奄美・沖縄付近に発生する停滞前線を刺激し、大雨となる可能性もあります。
風予想図22日(金)午前9時
風予想図23日(土・勤労感謝の日)午前9時
最新の気象庁の台風情報（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）や、「海快晴」の風・波・天気予報を確認し、早め早めの行動をとるようにお心がけください。
文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉
