気象庁より、「大雪と強風及び高波に関する全般気象情報」が発表されています。
九州の南の低気圧が、あすの8日(土)には急速に発達しながら本州の南を北東に進み、8日(土)夜には伊豆諸島付近を通過するでしょう。9日(日)には三陸沖に進む見込みです。
西日本ではあすの8日(土)にかけて、東日本や東北地方では8日(土)からあさっての9日(日)にかけて、広い範囲で雪が降り、太平洋側の平野部でも大雪となる予想です。
大雪による交通障害などに十分注意してください。
日(土)午後6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、中国地方で50cm、関東甲信・近畿地方で40cm、東海・四国・九州北部地方（山口県を含む）で30cm、東北地方20cmの見込みで、関東甲信地方や東北地方ではその後も降雪量はさらに増える見
込みです。
また、西日本では太平洋側を中心に風が強まっており、東日本太平洋側でも8日(土)には、風が強まり、海は広い範囲で次第にしけとなる見込みです。北日本・東日本の太平洋側では、8日(土)は雪を伴って次第に非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みです。
8日(土)にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は、関東甲信地方は陸上20 m/s（35 m/s）・海上25m (35m/s)、東海地方は陸上18m/s（30m/s）・海上25 m/s（35m/s）、東北地方は陸上13 m/s（25 m/s）・海上23 m/s（35 m/s）、近畿地方は陸上15 m/s（30 m/s）・海上20m/s（30m/s）となっています。
また、8日(土)にかけて予想される波の高さは、東北・関東地方は7m、東海地方は6m、近畿・四国地方5mの見込みです。東北地方や関東地方の海上を中心に、9日(日)はさらに風が強まり、波もさらに高まる見込みです。
大雪・暴風・ふぶきによるによる交通障害、交通障害、強風、高波に警戒し、路面凍結や電線や樹木への着雪に注意してください。積雪の多い地方ではなだれにも注意してください。
