秋田で海ごみゼロを目指す啓発活動 ~出発!釣りキチ三平ごみ拾い隊~

スクリーンショット 2024-10-04 162447

あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、9月28日(土)~29日(日)にABS秋田放送主催の「ABSまつり2024」にて、CHANGE FOR THE BLUEオリジナルごみ袋やチラシを配布し、来場者や出展者の方々に海洋ごみ削減など、あきたの海ごみゼロを目指す啓発活動を行いました。

秋田市中心部のまちに賑わいをもたらす文化・交流拠点「エリアなかいち」で行われたまつりは快晴に恵まれ、2日間で6万人を超す来場者で賑わいました。

また会場には、拾い箱を設置し私たちが身近にできるごみの分別や、ポイ捨て防止も呼び掛けました。 

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の取り組みの一環で開催するものです。

イベント概要

開催概要

出発!釣りキチ三平ごみ拾い隊~ABSまつり2024 みんなで取り組む海ごみゼロ活動~

日程

2024年9月28日(土)、29日(日)

開催場所

秋田市「エリアなかいち」

会場来場者数

1日目:15,000人/2日目:52,000人 まつり来場者 67,000人(2日間)

協力団体

秋田県立大学、ABS秋田放送  他

三平くんと魚紳くんがステージに登場!あきたの海ごみゼロ活動をPR

お笑い芸人やアイドルを中心にしたステージ、グルメ屋台、テレビやラジオの生放送、YouTube配信で盛り上がったABSまつり。

ステージイベントでは、あきた海ごみゼロプロジェクトを推進するキャラクターのシンボル三平くんと魚紳くんもステージに登場し、ごみ削減や、拾い箱プロジェクトを紹介。

会場の皆さんへ周辺のごみ拾い活動を呼び掛けました。


スクリーンショット 2024-10-04 163001

スクリーンショット 2024-10-04 163014

参加した子ども・保護者からの声

・先週の大雨でごみが散乱していたので、CFBごみ袋を使って帰りに子供と一緒にごみ拾いして帰ります。

・拾い箱を使って子供とごみを分別しながら捨てることも大切ですね。

・お祭り会場でのごみ袋配布はとても助かります。 

・ひとつの袋で燃える、燃えないごみが分別できれば嬉しいですね。

・三平くんと、魚紳くんはあきたを綺麗にしてくれているんですね。ありがとう。頑張って。

団体概要

団体名称
あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会

URL:https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/

活動内容
秋田県は、全長264キロメートルもの海岸線を有し日本海と接しています。

また、秋田県を流れる河川は、雄物川、米代川といった計352の河川があり、総延長は3,185kmにものぼります。最近の調査によりますと、海洋ごみの8割は街を起点に内陸部の川を伝って海へと流出していると言われています。

本事業は、海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけ盛り上げていくものです。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成します。


スクリーンショット 2024-10-04 164055


CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/


スクリーンショット 2024-10-04 164656


日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。

そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

最近の記事

関連する記事