2024年9月16日(月)、千葉県いすみ市大原港にて、『第12回いすみ市大原港一つテンヤ真鯛釣大会』が開催されました。
当初は8月18日に開催予定でしたが、台風7号の影響により延期となっていました。
12回目となる今年。コロナ禍により5年ぶりの開催となりました。
参加船宿が26軒、参加者が約400名と、国内最大規模の釣り大会です。
一つテンヤ真鯛釣りとは
一つテンヤ真鯛釣りは、大原港が発祥と言われています。
PE0.8号前後、3000番前後のスピニングリールというライトタックルで、水深10~30mを4~15号の軽いオモリにエビ餌をつける釣法です。
ライトタックルで釣る真鯛はゲーム性もあって非常に面白く、人気のある釣りです。
外道にはマハタやヒラメ、青物、ショウサイフグにトラフグなど、高級魚も釣れたりします。
大会当日
今回、海快晴はこの一つテンヤ真鯛釣大会に協賛させていただきました。
まだ周囲が暗いうちに集合し、各船宿で受付をしてから、大会開催の挨拶やレギュレーションを聞きます。
各船長からの挨拶もあり、船長の意気込みも感じられます。
400名を超える人数は圧巻です。
その後、船に乗り込み午前5時出船。
沖上がり予定が午前10時です。
当日の気象情報です。
海快晴の大原港沖合ポイントの予報です。
2kmメッシュの高精細なリアルタイム風予報(下図の左)、気象庁と海快晴独自の2種類の予報(下図の右)では、朝は弱い南風、のち北風に変わり、昼前ぐらいから北風が強まってくる予報。
高精細な予報や2種類の予報が大体同じ傾向なので、当たる確度は高いです。
大会時間の午前5~10時は風も弱く、大会日和と言ったところ。
この大会の良い点は、色んな景品があるところでもあります。
船毎にファーストフィッシュ賞、大物賞があり、また全体でも大物賞、外道賞、そしてじゃんけん大会で様々な景品が当たります。
そして第1投目、小型ながらも早速真鯛が釣れてくれて、有り難くファーストフィッシュ賞をいただきました!
その後も真鯛や外道の青物、フグなどが釣れました。
そして、船中で一際大きな歓声が。
覗いてみると、これは入賞確実な大鯛!
順位が気になりますね。
そんなこんなでストップフィッシング。
真鯛は400~800gくらいのサイズが多かったものの、数はそこそこ釣れたので満足でした。
会場に戻り、協賛している各社からじゃんけん大会。
海快晴でもご挨拶とじゃんけん大会をさせていただきました。
そして表彰式。
優勝は何と5kgオーバー!
同じ船で大物を釣った女性は5kg弱で僅差の2位。
でも素晴らしい真鯛でした。
最後に、全員に配られていた番号札でくじ引き大会!
クーラーボックスに釣り竿、バッカン、美味しい食材などなどが振る舞われ、大盛り上がりでした。
主催者・船宿・参加者の皆様、どうもありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
大会概要
大会名:いすみ市大原港一つテンヤ真鯛釣り大会
主催:夷隅東部漁業協同組合大原遊漁船部会
後援:いすみ市・港の朝市共同組合
特別協賛:クレハ合繊株式会社
協賛:釣り具メーカー・地元企業・店舗など多数
開催日時:9月16日(月)
対象魚:マダイ
検量:マダイ1匹の重量(魚種問わず大物賞は1匹の重量)
表彰:各船ごと1位を表彰、うち重量順に総合優勝~3位までを表彰、大物賞、レディース賞、ジュニア賞、シニア賞
参加費用:13,000円+大会参加費1,000円(税込)
※乗船代、餌2パック、氷、お弁当、保険料含む