2月25日に気象庁より6～8月の夏の天候の見通しが発表されました。
結論から述べると、「暑夏」となりそうです。
全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は平年並か高い予想となっています。
北・東・西日本では、梅雨の時期は平年と同様に曇りや雨の日が多くて、降水量はほぼ平年並の見込みです。その後は、北日本では天気は数日の周期で変わり、東・西日本では平年に比べ晴れの日が多く、降水量は、ほぼ平年並の見込みです。
沖縄・奄美では、梅雨の時期は、平年に比べ曇りや雨の日が多く、降水量は平年並か多い見込みです。その後は、太平洋高気圧に覆われ、平年と同様に晴れの日が多く、降水量はほぼ平年並の見込みです。
地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高い予想です。
また、熱帯域の海面水温は、夏の前半はインド洋で高く、後半はフィリピン周辺で 高い見込み。フィリピン周辺では、夏の前半は積乱雲の発生が少ないですが、 夏の後半は多くなるでしょう。太平洋高気圧の勢力は、夏の前半は日本の南で西への張り出しが強く、夏の後半は本州付近への張り出しが強い見込みです。台風は、夏の後半に発生しやすくなるものの、日本付近に接近はしづらくなるかもしれません。
