上空に強い寒気が入っています。1月1日(水・元日)・2日(木)にかけて西高東低の冬型の気圧配置となり、北日本の日本海側を中心に大荒れの状態が続きます。
低気圧がオホーツク海にあり発達しています。低気圧は1月1日(水・元日)・2日(木)とオホーツク海にほぼ停滞し、上空では5500m付近でマイナス30℃を下回る強い寒気が本州付近にまで南下したままとなり、西高東低の冬型の気圧配置が続きます。
北～西寄りの風・波の強い状態が続きます。北日本の日本海側では波高が4～5mのままとなる沿岸・海域があり、しけが続きそうです。10～20m/s以上の風が吹き続く所もありそうです。大雪・吹雪となる所もあるでしょう。交通障害等が発生する可能性が高いです。ご移動・ご旅行の方は、各種交通機関の情報をまめに確認することをお勧めします。
風予想図1月1日(水・元日)午前9時
風予想図2日(木)午前9時
波高予想図1月1日(水・元日)午前9時
波高予想図2日(木)午前9時
最新の気象情報を確認し、事故のないようにお気をつけください。
文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉
