台風19号最新情報(10月7日)

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台風19号の7日(月)午前6時現在の最新情報です。

台風19号の進路予想ですが、きのうまでの予想と比べて北寄りに変わっており、12日(土)以降に西日本に上陸する可能性が出てきました。

7日(月)午前6時現在、強い台風19号は、日本のはるか南東海上の南鳥島近海にあり、中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/sで、西北西へ30㎞/hの速さで進んでいます。

今後はさらに発達しながら西北西~北西に進み、あさって9日(水)には猛烈な強さにまで発達する見込みです。その後、11日(金)まで猛烈な強さを保ちながら北西進を続け、12日(土)には若干勢力を弱めつつ九州南東海上にまで進む見込みです。

台風がまだ遠くにある10日(木)の時点で太平洋側の広い範囲で周期の長いうねり(土用波)が強まるでしょう。また、12日(土)からは西日本を中心に風が強まり、広い範囲で雨にもなり、13日(日)・14日(月・体育の日)の三連休にかけて列島各地で大荒れとなる可能性があります。

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うねりの周期予想図 10日(木)午前6時

最新の気象庁の台風情報(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)や、「海快晴」の風・波予報を確認し、早め早めの行動をとるようにお心がけください。

文責 サーフレジェンド 気象予報士 唐澤敏哉

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