ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ シカゴ大会最終日 ソフトバンク・チーム・ジャパン初の表彰台!

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2017年に開催される第35回アメリカズカップの予選「ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ(以下「LVACWS」)」の第6戦シカゴ大会が2016年6月12日、最終日を迎えました。

パブリックビューイングが設置されたミシガン湖畔のネイビーピアには、20万人以上の観客が訪れ、湖上にはレースを間近で観戦しようと、1,600艇ものヨット、ボートがひしめき合う中、ついにソフトバンク・チーム・ジャパンが初めての表彰台に上がりました。

終日に行われた第1レースで3位、第2レースで6位、そして最終第3レースで1位を獲得し、シカゴ大会総合で3位となりました。昨年4月に結成し、ほかのチームよりも練習量が圧倒的に少なかったソフトバンク・チーム・ジャパンはこれまで苦しい戦いを強いられてきましたが、チームワークが徐々に成熟し、素晴らしい結果を出してくれました。

前日の予報通り、北風の強風となった最終日。レースは予定通り午後1時半にスタートしました。この日行われた第1レース、第2レースでは、ソフトバンク・チーム・ジャパンは得意のロケットスタートが決まらず、スタート前の位置取りに精彩を欠く展開に。序盤で落とした順位を思うように挽回できず、第2レースが終了した時点でシカゴ大会総合4位。表彰台に上がるためには、残る最終第3レースで、ソフトバンク・チーム・ジャパンと1ポイント差で3位につけるオラクル・チーム・USAよりも一つでも前に出ることが必要でした。この状況のなか、ソフトバンク・チーム・ジャパンは最高のロケットスタートを決め、第1コーナーをトップで回航。後続を一切近づけない素晴らしい走りを見せ、そのままトップでフィニッシュ。

シカゴ大会の総合優勝は、スウェーデンのアルテミス・レーシング。これにより、LVACWS全6戦の総合成績では、ソフトバンク・チーム・ジャパンはアルテミス・レーシングに順位を一歩譲り、総合5位となりました。どのチームが1位を取ってもおかしくないほど拮抗した争いを見せるLVACWS。シカゴ大会で初の表彰台に上がったことで、その実力を世界に示したソフトバンク・チーム・ジャパンの次の戦いは、7月に開催される英国のポーツマス大会となります。

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記事元
http://team-japan.americascup.com/jp/news/269_br-.html

http://www.softbank.jp/corp/special/americascup/

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