【第3弾】被災地からの絆レポート18 by 予報士しげ

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 こんにちは、予報士しげです。釜石の被災地支援に来ており、きょうは三日目の活動を終えたところです。

 初日と2日目は大槌町でのビジネスホテルの瓦礫の片付け作業やかき出しを行いました。見た目にどこから手を付けら良いのか、といった感じの印象でしたが、仲間で力を合わせ、成し遂げました。ビックリするくらいのビフォアーアフターはあきらかな状態。とても充実感を感じました。ところが、きのうの夜のボランティアメンバーとのミーティングで意見交換などを通じて意識改革がありました。

 次々と処分したモノの中に被災者にとって大切なモノがもしかしてあったのではないか。被災者の気持ちに自分は寄り添えていたのか?
自己満足な気持ちがあった自分に気づいたのです。

 そして、3日目のきょうは吉里吉里地区の津波被害にあったお宅の床下の泥かき。作業量よりも被災者の気持ちに寄り添うこと。これをきっかけに前向きな気持ちになれるようなお手伝いが少しでもできれば。そういった気持ちで望みました。

 うまくできたかは自分で判断出来ることではありませんが、被災者の方も途中から作業に一緒に参加いただけたこと、最後に「岩手復興ためにありがとう。」と言われたこと。少し役に立てた気になれました。


 あすは自分の支援活動最終日。それで終わりではありませんが、被災者の方が少しでもポジティブになれることに、気持ちが晴れるように注力します。

岩手・桜木町のこいのぼり
岩手・桜木町のこいのぼり

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