台風23号からのうねりが6日(水)から入りそうです。
4日(月・振替休日)午前6時現在、日本のはるか南東海上の南鳥島近海にあり、中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は40m/sまで発達史、北西に15㎞/hで進んでいます。
今後は、強い勢力にまで発達して風速25m/s以上の暴風域を伴いながら、6日(水)にかけては北西～西北西に進み、7日(木)以降は北東寄りに進路を変えて、9日(土)には日本のはるか東南東海上のウェーク島付近に進む予想となっています。
日本付近に接近することはなく、大雨などの心配はありません。ただし、6日(水)からは太平洋側の広い範囲で周期の長いうねり(土用波)が入り始め、7日(木)以降にかけて続きそうです。
うねりの周期予想図6日(水)午前9時
波高予想図6日(水)午前9時
また、6日(水)は、上空の寒気が南下し、北日本では西高東低の冬型の気圧配置になって北西寄りの風・波が強まる予想になっています。
風予想図6日(水)午前9時
最新の気象庁の台風情報（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）や、「海快晴」の風・波予報を確認し、早め早めの行動をとるようにお心がけください。
文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉
