台風20号最新情報(10月19日)

海水温

台風20号は九州付近に向けて北上する可能性がでてきました。


10月19日(土)午前6時現在、台風20号は沖縄の南海上を西北西に15km/hで進んでいます。中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は23m/s、最大瞬間風速は35m/sとなっています。
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今後は、徐々に進路を北~北東寄りに変えて、22日(火・即位礼正殿の儀)には沖縄本島近海に進み、23日(水)未明に九州南海上で温帯低気圧に変わる予想になっています。
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大陸から冷たい高気圧が張り出してはいるものの、日本の南海上は水温の高い状態が続いています。沖縄や奄美では風・波・雨が次第に強まり、九州でも台風の影響を受ける可能性があります。
風21日午後9時
風予想図21日(月)午後9時
波高21日午後9時
波高予想図21日(月)午後9時


また、日本のはるか南東海上のマーシャル島付近で台風21号が発生する予想にもなっています。


最新の気象庁の台風情報(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)や、「海快晴」の風・波予報を確認し、早め早めの行動をとるようにお心がけください。

文責 株式会社サーフレジェンド 気象予報士・防災士 唐澤敏哉

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