【セーリング】快挙!470級女子 吉田・吉岡組が金メダルを獲得!

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日本セーリング連盟発

オーフス 2018 セーリングワールドチャンピオンシップ
470級女子 吉田・吉岡組が金メダルを獲得!
470級男子 磯崎・高柳組が銀メダルを獲得!

デンマーク・オーフスで開催中のヨットのセーリングワールドチャンピオンシップ(7月30日~8月12日)で、日本セーリング連盟ナショナルチーム470級女子の吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)組が総合1位になり、金メダルを獲得しました。 世界チャンピオンの誕生です!

また、同じく日本セーリング連盟ナショナルチーム 470 級男子の磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)組が総合2位になり、銀メダルを獲得しました。

1976年に470がオリンピック種目になり、日本が世界選手権に参加するようになってから、女子が金メダルを獲得したのは初めてです。さらに男女で同時にメダルを獲得したのも初めての快挙です。

同大会は4年に一度開催されるレースで、今回はオリンピック種目10クラスと2024年から追加されるカイトボーディング男女を含む合計12種目で競われ100カ国近い国から1000艇を超える参加がありました。東京五輪開催国である日本以外はこの大会が国枠獲得のための初めてのレースとなり、五輪を狙う多くの選手が参加しました。

■吉田愛選手のコメントです
「今年は世界選手権で表彰台に上がることを目標にしていたので、達成できてうれしいです。東京で金メダルを目指すということを確実にスタートできます。震えるくらい緊張しましたけれど、フィニッシュしたときはうれし過ぎて、言葉が出なかった。15年の470級のセーリング活動で、こんなにうれしいことはありませんでした。」

■吉岡美帆選手のコメントです
「チームとしての自信がつきました。愛さんと東京でも金メダルを目指します。」

※アイキャッチ並びに冒頭の写真はJSAFより提供され、権利はJSAFに属します。

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